今から書くことはあくまでも個人の感覚ではあるものの、ある程度自信もある感覚です。。。
楽器演奏ができるようになってきて、一緒に演奏をしている周りの人間の演奏をよく聞いて合わせようとする、もしくはクリック練習等をして、クリックにズレないように合わせていこうとすると、何かに合わせようとした結果自分の出す音が「遅く」なるように思っていて。
実際のところ、ベースを初めて数年くらいから、この「遅さ」にずっと悩まされていたと思う。(今も、そのことで常に研究をし続けているのかもしれない)
音が「遅く」なってしまうのは、上記のような周りの演奏を聴いてから音を出す、ということが遅さに繋がったり(※後述)、もしくは指が弦を振り抜くその振り抜き方がよろしくなく、綺麗な音が出ていないということであったり・・すると思います。
さらにベースとなると低音楽器のため、低い音は回り込みしやすく、他の高音域強めな楽器よりも遅く耳に入ることになるため、音の作り方・出し方がすごく難しい楽器だよな〜と思います。。
※後述といいつつこれがメインの話
楽器演奏って、おそらく、「自分が思ったその時」よりも早く音を出さないと遅くなると思っていて。「思って」→「左指を弦の上に置く」「右指を振り抜く」だと、「→」の部分で時間差が発生してしまう。
じゃあどうすれば??となりますが、よりスピード感のある演奏のためには「思う前に音を出せるように、練習する・弾きたいフレーズの手練れになる」のと、「周りの音を聴くというよりは全体の演奏がイメージ通りになっているか / 音楽的に快いかどうか全体を聴きながら演奏し続ける」ということが必要なんだろなと思う。
スピード感、というのはやや語弊がありまして、楽曲によってはベースがつんのめってるのがかっこよかったり、ダブのように、他の楽器よりも一定してやや遅く音が出ているのがかっこ良かったりというのは色々なので、いろんな音楽を聴き、各楽器がどういうバランスで、演奏が成り立っているのかを感じ続けるのが必要なんだろうな、と思う。
あとは、弾いてみて録音して、を繰り返して、自分が弾いている時の感覚と実際の演奏のテイクを聴いた時の「感覚のずれ」、を修正し続けるということが大切なんだろうなと。意外と遅く音出てるなとか思ったより走ってるなとか。
遅いのが走ってるのが悪いというのはなくて、曲のイメージに合ってるかどうか。
(9月のまとめブログ、書いてないぃ)
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